ユナイテッド93:同時多発テロ5周年目の映画
アメリカで起きた同時多発テロ。あの時、テレビに映し出された世界貿易センタービルの映像は、今でも忘れられませんね。僕は、その時居酒屋で友人たちと酒宴をしていましたが、みんな絶句でした。それほど、衝撃的な事件でした。
2001年9月11日に、アメリカで同時間帯に4機の旅客機がハイジャックされた。2機はニューヨークの世界貿易センタービルに激突。1機は、ワシントンDCの国防総省ビルに激突した。残る1機が、映画「ユナイテッド93」のモデルとなった、ユナイテッド航空93便。
これ以降、アメリカはアフガニスタン侵攻とイラク戦争を引き起こすことになりました。
この93便が、他のハイジャック機と違うのは、目的を達せず、途中で墜落(?)したこと。映画は、乗客が機内から家族などに電話したこと内容に基づいて作られている。映画では、ハイジャックされた機がコックピットをテロリストに乗っ取られたことから、乗客が反抗し、テロリストの偽爆弾を暴き、コックピットを取り返しながらも、地上に激突した模様が克明に描かれている。乗客の勇気と決断に、敬服するばかりである。
しかし、現実的には乗客はコックピットを取り返すことができず、また墜落後の調査で、広範に機内の荷物や部品が散乱しているところから察すると、上空で爆発し、墜落したとも指摘されています。墜落なのか、爆発なのかは、これから新しい物証により解明できることがあるかもしれませんが、機内で起こったことは、もう知る術がありません。なぜなら、93便の乗員・乗客はすべて亡くなったのですから・・。
「ユナイテッド93」は、事実に基づくフィクション映画と言うべきでしょう。この映画には、日本人乗客で93便に乗り合わせていた早稲田大学の学生らしき方も登場しています。アメリカをはじめ世界の人々にとっては、大きな心の傷として、今なお癒えきれない事件です。被害者とご遺族の方々に、あらためてご冥福を祈ります。
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