上海から広州プラス香港列車の旅:時速430kmのリニア・モーターカー22
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最終日は、モーニング・コールが05:30、出発が07:00というハードな一日。ホテルで朝食を済ました後、バスで深圳へ。車中より経済特区深圳を見ると、日本よりはるかに近代化された都市に見えます。
途中入境のため、審査。中国領となった現在でも、香港から中国へ
の入境は厳しいものです。新しい施設内では、警備員がカメラ撮影などの対応に目を光らせています。
11:20深圳空港発のMU5322便で上海虹橋空港へ。かつての中国の玄関・虹橋空港は国内線専用空港となっています。ターミナル・ビルで、広州市で別れたガイドさんと合流。
上海で、最後の昼食。機内食はでましたが、不十分だろうと潘さんがラーメンを準備してくれていましたが、チキン出汁のカレー味といったラーメン。店内では麺を挽いていましたが、看板には「ラ1メニ」。一見、日本人向けの宣伝ですが、味はしっかり中華でした。
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「食は広州にあり」と言われる程有名な広東料理ですが、一方では「足のあるものは椅子とテーブル以外、羽のあるものは飛行機以外、そして海の物では潜水艦以外、何でも食べてしまう」というゲテモノ趣味でも有名です。昔から、「五歩一楼、十歩一閣」といわれ、レストランが軒を並べている広州ですが、
広東料理は、主に広州、潮州、客家の3つの料理から成り立っています。
広州料理は、飲茶と粥、豚の丸焼き、犬や蛇などあらゆる動物を使った料理が主なもの。ことに蛇料理では、蛇、猫、鶏それぞれを竜、虎、鳳凰にみたてた「竜虎鳳凰大会」が有名とのこと。
潮州料理は、東南アジアの華僑に影響を与えており、新鮮な魚介類を中心にした料理。
客家(はっか)料理は、広州料理や潮州料理に比べて油こく、味も濃いものです。
日本人にとっては、ゲテモノよりは、海鮮料理の方が口に合いそうです。
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広州には、「羊城」というタバコがあります。これは、この地方に伝わる羊の伝説によるもの。
昔、5人の仙人が五匹の羊に乗って天から降りてきました。羊は稲穂
を加えており、仙人はそれで稲作の方法を教えてくれたそうです。仙人たちはその場で消えてしまいましたが、五匹の羊は石になったというのが、広州を一望できるこの公園の由来。ガイドの李さんも、車中で熱を入れて語られていました。
一見、天孫降臨と稲作の伝播を伝えたような物語ですが、この公園の中に、広州博物館や中山記念堂があるということですから、歴史を網羅したような公園です。
この公園内にある、広州博物館(鎮海楼)を訪問。「中国の3大博物館の一つ」と係員から説明を受けて、皆さん驚きの表情でしたが・・(?)現在は新たな建物を建築中ということで、館内の展示数は限られたものでした。1380年に建てられた五層の塔ですが、れっきとした博物館。石器時代から現代までの広州の歴史を物語っており、アヘン戦争時代の大砲も展示されていました。
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孫文は、中国の政治家&革命家。辛亥革命を起こし、「中国革命の父」と呼ばれています。中国では、孫文より孫中山の名称が一般的だそうです。ちなみに、「中山」というのは、孫文が日本に滞在していた頃の邸宅が「中山」といったことから、それを使っているとのこと。彼の偉業がなければ、現在の
中国はありえないことから、「国父」として尊敬されています。
孫文の死後、1931年に建てられた中山記念堂。8角形の荘厳な建物で、ホールには約3,000人を収容できるとのことですが・・?孫文は、広州から近い中山県で出生しています。翠享村には、彼の生まれた家が残されています。
日中国交正常化後、この記念堂のステージに立った初めての日本人歌手は、西城秀樹。歌った曲は、「YMCA」ではなく「北国の春」だったとのこと。聴いてみたかったですね。その日もステージでは公演の準備がされていました。ここで、皆さんと孫文先生を思い記念撮影。
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