大怪獣ガメラ
この作品は1965年に公開されましたが、僕はその後ビデオで見ました。ストーリーはきわめて「ゴジラ」に似ていて、北極海の氷の下に眠っていたガメラが原爆により目を覚まし、北海道の襟裳岬に上陸するというもの。ガメラ・シリーズの第1作目ですが、低予算だったためこの作品だけモノクロ。しかし、かえってシリーズの中では、重みのある作品となっています。この作品のガメラは、破壊もしますが、子どもを助ける場面などもあることから、子どもを対象にした怪獣映画という面が最初から濃厚でした。
1957年に東宝が「ゴジラ」を公開して、8年。すでに東宝も怪獣映画の大衆娯楽化に進んできていたこともあり、遅ればせながら大映は最初から子どもをターゲットにした怪獣映画が目的だったんでしょうね。

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コメント
ごめんください。突然のコメントで恐れ入ります。
私は、下記のTBを致しました「ガメラ医師のBlog」管理人のガメラ医師と申します。映画ガメラに関する情報収集Blogを更新しており、こちらの記事には「ガメラ」の検索から参りました。
拙Blogでは従来より、昭和のガメラシリーズに付いての観賞記事をまとめておりまして、この度7月28日付けの下記TBの更新中にて、こちらの記事を紹介させて頂きましたので、ご挨拶に参上した次第です。差し支えなければ拙Blogもご笑覧頂ければ幸いです。
長文ご無礼致しました。それではこれにて失礼します。
投稿: ガメラ医師 | 2009年7月28日 (火) 18時52分
ありがとうございました。今後とも、よろしくお願い致します。
投稿: とし坊 | 2009年7月29日 (水) 10時21分