« ポール・サイモン グレイスランド | トップページ | ポール・サイモン There Goes Rhymin’Simon »

ポール・サイモン リズム・オブ・セイント

 アフリカのドラム・テクニックの源流が西アフリカにあることを知ったポールが、ブラジルのリズムを基本に作成したアルバム。スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」では、原始人が木で物を打ちながら感情を表現し、それを空に投げると宇宙船に変わるシーンがあります。人間の感性は、打つことやリズムの中にあるのかもしれません。その感性を表現するリズムに、ポールが挑戦したアルバムと言えるでしょう。「オヴィアス・チャイルド」は、91年のポールの「セントラル・パーク」コンサートのオープニングを飾りました。心地よいリズムが、体に動きを与えてくれます。都会的な「クール・クール・リバー」や「コースト」など、南米の熱い心をかきたててくれます。好き嫌いがありそうなアルバムですが、聴きこなしていくうちに、体の中から気力が湧き出てくるアルバムです。

|

« ポール・サイモン グレイスランド | トップページ | ポール・サイモン There Goes Rhymin’Simon »

音楽」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ポール・サイモン リズム・オブ・セイント:

« ポール・サイモン グレイスランド | トップページ | ポール・サイモン There Goes Rhymin’Simon »