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ビートルズ アンソロジー1

これには、レコード・デビュー以前の音源が入っていて胸が弾んでしまいます。
 クオリーメンが自主制作した「イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デインジャー」や、ハンブルグで行ったレコーディングから「マイ・ボニー」などは、若々しいメンバーの声と躍動感を充分感じることができるディスクです。

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ポルナレフ・ベスト

 「ミッシェル・ポルナレフ」と聞いて、懐かしがっておられる方は、今や働き盛り世代ではないでしょうか。数年前テレビCMで「シェリーに口づけ」が流れた時、画面から目が離れませんでした。それほど、インパクトがあり、懐かしさを覚えた曲です。
 ポルナレフは、年齢的には60歳を超えていますが、今でも現役ということを聞いています。「シェリーに口づけ」は、最初「可愛いシェリーのために」というタイトルで発売されるですが、全く売れませんでした。その後、「シェリーに口づけ」で発売され、爆発的なヒットとなりました。中学時代、知りもしないフランス語で、メロディにのせてこの曲を歌っていたことを思い出します。
 その後、「愛の休日」や「愛の願い」などが立て続けにヒットするのですが、車の窓からお尻を出すなどスキャンダルを振りまきながら、いつのまにか忘れられてしまいました。
 このCDには、ヒットした曲だけでなく、「ラース家の舞踏会」や「ロミオとジュリエットのように」などが収録されており、ポルナレフの哀愁をかきたてる曲にも触れることができます。
 また、カトリーヌ・ドヌーブ主演の「哀しみの終るとき」のタイトル曲は、映画にマッチした切なさが伝わってくる名曲です。

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サイモン&ガーファンクル・グレイテスト・ヒッツ

 このグレテスト・ヒッツは、1972年に発売。 僕が中学2年生の時、解散したサイモン&ガーファンクルの再結成の話が全米を駆巡りました。 日本でもラジオの深夜放送で、この話題で持ちきりでした。
 この2年前にアルバム「明日に架ける橋」が、グラミー賞などの賞を総なめにした記憶も新しかったため、再結成はファンだけでなく音楽界にもかなり期待があったものです。その再結成に向けた記念のベスト盤。
 選曲は、それまでのものとさほどかわりませんが、「エミリーエミリー」だけは、ライブものを使用し、これがヒットチャートに上るといったこともありました。残念ながら、再結成になりませんでしたが、このグレイテスト・ヒッツは、彼らの代表的なベスト盤となりました。
サイモン&ガーファンクルの入門盤としては、聴きやすいベストです。

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ボブ・ディラン ノーディレクション・ホーム

 ボブ・ディランというと、日本ではビートルズなどに比べると、目立たない存在なのですが、アメリカではそれまでの音楽の潮流を変えた歴史的な人物。
 日本では、ボブ・ディランの映像をテレビなどで見ることはまずありませんが、このDVDには貴重な映像が盛りだくさん。
 ボブ・ディランのアンソロジー的DVDで、なおかつジョーン・バエズとのディエットや、ニュー・ポート・フェスティバルの裏話などを映像で紹介。ボブ・ディランの自伝も多様な中、真実を知るには貴重なDVDです。

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ポール・サイモン サプライズ

 「ユー・アー・ザ・ワン」以来、6年振りのオリジナル・アルバム。本当にポールは、前を向いて音楽を創造する芸術家です。
 全体的には、映画音楽として作られた「ファーザー・アンド・ドーター」が浮いた感じがするのですが、ポールのテーマはしっかりとしたものを感じます。
 まず、ブライアン・イーノとのコラボによる音作りは、エレクトロニクス・サウンドをベースにした仕上がり。これは、アルバム「水曜の朝3時」から「サウンド・オブ・サイレンス」への音作りへのサウンドの飛躍を感じます。
 しかし、平和と未来に託したポールの願いは、一貫しています。「ハウ・キャン・ユー・リヴ・イン・ザ・ノースイースト?」で、独立記念日を中心に時事問題を取り上げながら、過去を後悔。
「戦時下の祈り」では、イラク戦争の想いを綴り、「ビューティフル」では、日常の生活の中に、別の場所で起こっている子どもたちの思いを歌っています。
 これは、ポールが、60年代から訴えてきた、平和へのアッピールともとることが出来るものです。
 60歳を超えたポールの、歴史からのアッピールを感じることができるアルバムです。

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レノン・レジェンドーザ・ヴェリ-・ベスト・オブ・ジュン・レノン

 2005年は、ジョン没後25周年で追悼のイベントが、各地で行われた。
彼の死後、ジョンの作品のリリースは続いているが、ジョンのソロ時代の作品だけで構成されたアルバムは、今では数枚。
ジョンは、その時に夢中になったものを題材にして曲にすることが多かった。
このCDに集められた作品は、ジョンをイメージ化できる曲を集めたもので、なじみの曲が多い分、たいへん聴きやすい構成となっている。
 代表曲の「イマジン」「スタンド・バイ・ミー」などは言うに及ばず、レターメンが歌ってヒットした「ラブ」や、ビルボードにチャートインしなかった名曲「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」なども入っている。
ジョンの曲は、メロディとタイトルを知らなくても、いつか聴いたものとして思い出される曲が多い。
 日常生活の中で、自然に入って繰るジョンの曲を通して、今も生きているジョンの魂を感じることができる。

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中学時代の想い出を追って:アメリカン・パイ

「アメリカン・パイ」は、AB面で一曲になっています。とにかく長い歌です。最近では、マドンナが歌い、有名になりましたが、オリジナルは、ドン・マクリーンでした。

この曲がヒットする頃、ギターに興味を持ち始めていました。アコーステックの暖かい音色に引かれていた時期です。この曲の出だしも、アコーステック・ギターから静かに始まるのですが、終わりも静かにギターで終っていきます。この構成が好きで、よくレコードを聴いていました。S&Gの「ニューヨークの少年」も同じようにアコーステックから始まるものですが、当時はギターの音色に魅了されていたんですね。

このレコードで困ったのは、A面が終るとB面に返さないと最後まで聴けないことでした。その点、CDはいいなと思います。今は、アナログをデジタルにして、CDで聴いています。マドンナもよかったですが、オリジナルは、もっと味があります。
 しかし残念ながら、これ以降ドン・マクリーンの消息を聞いたことはありません。

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中学時代の想い出を追って:悲しきジプシー

「悲しきジプシー」を語る時、どうしても「ソニー&シェール」になります。この曲は、夫のソニーが作詞・作曲し、妻のシェールが歌ったものです。71年にヒットしたもので、日本のランキングでもかなり高い位置を占めた曲です。この曲は、どことなくイギリス的な感じがするのですが、アメリカでヒットした曲です。メロディックでエレガンスな味わいのある曲です。
 この頃、土曜日も日曜日もありませんでした。毎日部活動に追われ、一生懸命にスポーツを楽しんでいた時期です。子どもが部活動に追われている姿を見ていると、35年前の自分を思い出します。
 この曲以降は、僕も彼らあるいは彼女の曲を、ゆっくり聴く機会がありませんでした。

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中学時代の想い出を追って:故郷へかえりたい

97年に飛行機事故でなくなったということを新聞で見て、本当に残念でした。「故郷へかえりたい」は、今小学校の教科書にも掲載されていて、子どもたちからも慕われている曲です。また、宮崎駿の「耳をすましてごらん」の主題曲としても有名な曲です。

カントリー・ウエスタンという言葉を聞いたのは、もうずいぶん前になりますが、彼はどちらかというとカントリー・ロック歌手といった方がぴったりくるような気がします。ご本人は、どのように思っていたかは知りませんが・・。
 この曲をはじめて聴いたのは、中学2年の時だったと思います。それ以降、ライブ・レコードを購入したり、ベストCDも手元にあります。
 「太陽を背に受けて」「ロッキーマウンテン・ハイ」などの名曲は数多くありますが、僕は「フォロー・ミー」「トゥディ」や、この曲のEP盤のB面に入っている「詩と祈りと誓い」が好きです。
 ジョン・デンバーと聞くと、どうしても緑と川のせせらぎを思い起こしてします。それほどまでに自然人をイメージさせる人です。この曲を空で歌えるほどに、レコードにあわせて歌っていた頃が思い出されます。

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中学時代の想い出を追って:イエス・イッツ・ミー

この人は、1970年まではほとんど無名に近かったと言いますから、驚きです。というのも、60年代はビートルズやストーンズが、イギリスのポップス界を握っていた訳ですから頷ける気もします。今では、イギリスポップス界の大御所的な存在ですが・・。

69年に3枚目のシングルとして発売されたのですが、その荘厳な曲調は印象的でした。その後、「ダニエル」「クロコダイル・ロック」がヒット、また映画「フレンズ」の主題歌は好きな曲です。スタンダードとしては、「ユア・ソング」と「風の中の火のように」が、お勧めの曲です。「イエス・イッツ・ミー」は、静かに始まっていきますが、最後はステージのフィナーレのように盛り上がって終っていきます。「明日に架ける橋」や「レット・イット・ビー」を思い起こさせる、クラシック的な要素を持った曲です。
 当時、ラジオから流れてくる音量に最初は大きめにして調整して、あとは低めていた記憶が甦ります。
 エルトン・ジョンのCDもよく聴いていますが、今でも充分に通用するスタンダードな曲が多いのも彼の特徴です。

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中学時代の想い出を追って:シェリーに口づけ

 70年代は、シンガーソングライターの時代でした。アメリカではボブ・ディラン、イギリスではドノヴァン。そして、フランスでは、ミッシェル・ポルナレフ。
 それまで、彼のことは聞いたことがなかったのですが、この曲で一躍スターとなりました。フレンチ・ポップスという言葉に、興味を覚えた頃でした。
 長い髪に大きなメガネ。何となくフランス・ファッションが、音楽と一体となったような感じでした。1966年にデビューし、「ノンノン人形」がヒット。
 最初は1969年に「可愛いシェリーのために」というタイトルで発売されたのですが、余り実績を上げず、71年に「シェリーに口づけ」というタイトルで、爆発的にヒットしました。僕が中学2年の時でした。この曲は、軽やかなコーラス、甘いミッシェル・ポルナレフの歌声が象徴的で、覚えやすく、楽しい雰囲気にしてくれます。それから「渚の想い出」「忘れじのグローリア」「愛の休日」などがヒットしました。
 僕は、映画「哀しみの終るとき」の主題歌や「ラース家の舞踏会」なども印象的で好きです。
 この時期以降、気になるアーティストの一人になるのですが、様々なセンセーショナルな報道が伝えられて、いつの間にか忘れられていました。
 しかし、それから30年近くたって、テレビのCMでこの曲が流れたときは、本当にびっくりしました。というより、「懐かしさの余り卒倒した」と言う感じです。いい歌は、時代を超えて歌い継がれていくものだと痛感しました。
 この頃、僕は毎日部活動に追われていましたが、忙しい中での落ち着く一曲となっていました。当時買ったポルナレフのシングルは、この一枚でしたが、僕にとっては懐かしいレコードです。
 ちなみ今では、ミッシェル・ポルナレフのCDもよく聴いています。

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アルバムで追う高校時代:FIRST NSP

NSPは、高校生時代の甘い切ない思い出がよみがえってきます。今、手元にあるLPレコード盤は、疵で一杯です。楽譜が入っていたので、ギターを一生懸命練習していました。

彼らの詞は、高校生の僕にとっては共感できるところが多くて、歌っていても気負いを感じませんでした。少しセンチメンタルですが、少し背伸びしようとする気持ちがよかったですね。メロディも、単調で覚えやすく、抵抗なく受け入れていました。 彼らの詩をまねて、作詞したり、コード進行を辿ったりと想い出一杯のアルバムです。

最初の曲「あせ」もいいのですが、最後の「さようなら」がとてもいい。この曲を、ギターで練習していたことが懐かしく思い出されます。彼らのアルバムは「Ⅱ」から「ひとやすみ」まで購入しました。
 しかし、大学に進学すると、忘れてしまったような気がします。やはり、高校時代特有の香りがしたんでしょうね。

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アルバムで追う高校時代:陽水ライブもどり道 井上陽水

このレコードで発売されたのは、すでに30数年前ですね。手元にあるのですが、発売年月日がないのです。当時は、受験に失敗してきた経過からアンドレ・カンドレの脱皮時期で、非常に暗いイメージです。今でも余り変わりませんから、性格といっていいのかもしれません。
 しかし、曲の説得力は歌い方だけでなく、メロディや詩も卓越したものがあります。
 「夏まつり」「いつのまにか少女は」「人生が二度あれば」は、本当にアコースティクの音が冴えて、雰囲気を盛り上げています。また、「紙飛行機」では、ギター弦のプリングオフやハンマーリングが、妙に紙飛行機の繊細さをイメージ化しています。陽水のギターは自己流だそうですが、本当にうまいと思いました。

当時僕は、このレコードを何回も聴いて、ギター・コピーに励んでいました。
 「夢の中へ」は、当時のヒット曲ですが、コンサート会場で、これほど完璧に歌えるのも当時は珍しかったのではないでしょうか。今は当たり前ですが、当時陽水は、スタジオもステージも同じ音をだすことができていたアーティストでした。
 アルバムでは、人気のあったアルバムですが、全体的に地味であっても陽水の天才性を見ることができる一枚です。

このライブ盤は、今の陽水では考えられないほどの、懐かしい曲を聴くことができます。彼のギターは弾くというより、打つという激しい奏法なんですが、リズムがよく音程が高いために、響きに迫力がありました。

拓郎にやや遅れて、フォーク界のヒーローとなったのが井上陽水でした。高校時代に発売された「氷の世界」の頃は、一つのブームを作っていました。

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アルバムで追う高校時代:黒船 サディスティック・ミカ・バンド

 これは、コンセプト・アルバムです。当時、コンセプト・アルバムの意味がよくわからなかったのですが、一枚のアルバムがストーリーを持っていると思ったのは、これが初めてでした。黒船が来航した頃の日本を基調に、日本の文化を象徴する絵物語がメロディとして伝わってきたことに感動しました。

歴史的なシチュエーションとしては、幕末から文明開化に向けた日本です。その時代のイメージを大きく膨らませた加藤和彦のセンスのよさを感じます。
 「墨絵の国」では、ややスローテンポに始まるのですが、ややハイテンポになりながら、「タイムマシンにお願い」で急加速する、いわゆる時代の変わり方を象徴する創りとなっています。

そして彼らが活躍していた時代・・。残念ながら当時の日本はすでにロックから、ニューミュージックへと流れが変わり始めていました。
 彼らのロックのこだわりは、一見マニアックな感じを受けていましたが、そこは加藤和彦の気質。フォークからロックへと流れていった彼は、その後ヨーロッパに渡り、今もロックの活動を続けています。

このアルバムは、彼の才能を立証した一枚だと思います。加藤和彦については、フォーク・クルセダースの頃はもちろん深くは知りませんでしたが、ロック・ミュージシャンとしての印象がたいへん強く残っています。

 「タイムマシンにお願い」などは、毎日遅くまでレコードにあわせて、ギターを弾いていました。自分でかっこよさを自己アピールしていた時代でした。

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アルバムで追う高校時代:風街ろまん はっぴいえんど

 このアルバムは、本当に最高でした。当時は、日本ロックなどはダサいという感じでしから、彼らの音楽を聴いた時耳を疑ってしまいました。大きな音を出せばロックというイメージから、静かなフォーク調の中にロックの繊細さを感じました。とりわけ、「風をあつめて」などは名曲だろうと思います。

 このレコードを聴くと、シャリシャリという音とともにレコードの溝の隙間から、青春の想い出が甦ってきそうです。
 ジャケットの4人の顔は、当時の若者の一般的な顔?表紙をめくると、30年代の路面電車と街が描かれています。当時これを見て、妙に懐かしさを感じたものです。
 また、松本隆の独特な詩が、アルバムのイメージを形創っています。
 「抱きしめたい」「颱風」は、和風ロックを意識したものか、独特の調子となっています。「風をあつめて」「夏なんです」は、名曲です。ロック?と疑ってしまうほどに、この曲はフォークに同化されてしまった感じがします。アコースティックのギターの音が、いいですね。ギター・コピーを試みてみたのですが、なかなかうまくいかないところが、やはりテクニシャン「はっぴいえんど」といったところです。日本語はロックにならないといわれていた時代の和製ロックですから、彼らの意欲を感じます。
 「夏色のくれよん」「暗闇坂むささび変化」は、ユーモラスでしかも懐かしさを感じることができる曲です。
 このアルバムは、日本の4人のアーティストを送る出した名盤で、必聴の価値があります。
 僕は、このアルバムを一日中聴いていましたし、彼らのアルバムを全部そろえてしまいました。少ないお小遣いしかもらっていたので、よく買い集めたものだと思いました。

高校2年の頃、エレキギターを買っていました。なぜ購入したのかはよく覚えていませんが、はっぴいえんどやサディスティック・ミカ・バンドに影響されたことは間違いないと思いますが、エレキ・ギターなら電源を抜いていられば、夜遅く練習していても、騒音にはならないと思っていたんだと思います。

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アルバムで追う高校時代:よしだたくろうオン・ステージ ともだち

フォークのプリンスと言われたよしだたくろうのライブ盤です。かなり初期のものですが、アコースティック・ギターをベースにしたライブで、雰囲気が伝わってきます。

このアルバムを初めて開いたのは、高校1年生の時。今から、30年ほど前。
ジャケットにはさまれていた、楽譜入り歌詞カード。 アルバムを購入して、すぐに、コードを見ながらギターの特訓。
 やがて、ハーモニカ・ホルダーを購入し、「イメージの詩」「ともだち」を弾きこんでいました。 毎日叫んでいたことが、懐かしい。 「老人の詩」は「青春の詩」の替え歌ですが、このギター・ピッキングを毎日練習。
 「マークⅡ」では、指を動かして、数種類の音を作り出すなど、練習をしていた時期でした。 このCDを聴くと、当時のことが懐かしく想いだされます。僕にとっては、拓郎ファンへのきっかけとなったアルバム。

前編のソロ演奏から、後編のミニバンド演奏へ。当時ラジオファンの憧れニッポン放送のフォークビレッジのコンサートとあって、当時の雰囲気がCDから伝わってきます。 青春の一ページが甦ってくる一枚です。

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GOLDEN BEST/よしたくろう ひきがたり

 彼の歌声は、本当にギターの音にマッチしています。拓郎のファースト・ライブは、ギターとハーモニカ。
 斉藤哲夫の「されど私の人生」と「ともだち」は荒っぽい演奏ながら20代の彼を象徴したもの。 アルバム「人間なんて」では、「人間なんて」はもちろんですが、「ある雨の日の情景」「花嫁になる君に」で、印象的なギター・テクニックを披露してくれました。次のアルバム「元気です」では、「旅の宿」「祭りのあと」で、しっとりとギターを聴かせてくれました。アルバム「お伽草子」では、名曲と称してもいい「制服」「蒼い夏」をソロ演奏。このCDの曲は、これら拓郎のアルバムから、弾き語りを選曲したもの。とりわけ、彼が尊敬するボブ・ディランの「BLOWIN’IN THE WIND」が挿入されているのが特徴。
 やはり拓郎は、アコースティック・ギターが似合います。

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陽水Ⅱセンチメンタル

 井上陽水のセカンド・アルバムなんですが、青春の切なさを感じるアルバムです。当時としては、典型的なフォーク・ソングだったと思います。
 「東へ西へ」「夏まつり」「紙飛行機」は、当時の陽水の定番でした。「神無月にかこまれて」は、何度もレコードを聴いて、ギター・コピーをしていましたが、陽水の打つビート~叩きつけるギターが本当に心地よい感じでした。
「能古島の片想い」は、福岡のご当地ソングで、静かな人気でした。僕もカラオケでは、今でもこの曲を歌うことがあります。
72
年にリリースされていますから、吉田拓郎にやや遅れてはいるものの、フォーク・ソングが絶頂に向かいつつある頃のアルバムです。 

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よしだたくろう 青春の詩

 アルバム・ジャケットの拓郎の初々しさがきわだっています。
 「青春の詩」「イメージの詩」など、メッセージ性の強い詩の中に、少しユーモアを交えた曲がいいですね。
 「こうき心」「今日までそして明日から」など、拓郎のスタンダードだけでなく、「雪」のようにその後猫がカバーしたヒット曲が入っています。
 これらの曲をよく聴いていくと、全体的単調さがなく、ロックやボサノバなどを交えて変化を付けたアルバムになっているところは、やはりフォークの貴公子の片鱗が見えていたといっても過言ではないようですね。

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はっぴいえんど

 このアルバムは、1970年に録音されたもので、まさにロックを意識したアルバムです。しかし、ぎこちなさを十分に感じさせる一枚でもあります。全体的には、曲に合わせて詞が組み込まれている感じがしますが、ユーモラスなものがあったり、夢野久作的な雰囲気の抽象的概念の詞もあり、おもしろい出来上がりとなっています。
 「春よ来い」などの詞は、ロックからかけ離れた日常的な情景がモチーフとなっています。
 「あやかしのどうぶつえんは」、好きです。摩訶不思議な物語としてのロックです。「敵」なども、心の中の葛藤をストーレに描こうとする姿勢を感じます。
 ジャケットを通して、市民的な感覚でロックを創ろうとした、彼らの初心を感じます。

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サディスティック・ミカ・バンド HOT!MENU

 サディスティック・ミカ・バンドとしては、最後になるアルバム。このアルバムでは、詩を手がけていた松山猛がはなれ、高橋幸宏や後藤次利らが詞や曲を手がけています。当然雰囲気も、以前とは全く違う出来上がりとなっていますが、その後ロック界の名プレイヤーとなる先駆けとなるアルバムです。
 「マダマダ産婆」などは、加藤和彦の優しい声にユーモアが感じられて面白い仕上がりとなっています。

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よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち

「ともだち」が、CDでリメイク。懐かしい限りです。 このアルバムを初めて開いたのは、高校1年生の時。今から、30年ほど前。ジャケットにはさまれていた、楽譜入り歌詞カード。
 アルバムを購入して、すぐに、コードを見ながらギターの特訓。
やがて、ハーモニカ・ホルダーを購入し、「イメージの詩」「ともだち」を弾きこんでいました。 毎日叫んでいたことが、懐かしい。
 「老人の詩」は「青春の詩」の替え歌ですが、このギター・ピッキングを毎日練習。 「マークⅡ」では、指を動かして、数種類の音を作り出すなど、練習をしていた時期でした。このCDを聴くと、当時のことが懐かしく想いだされます。僕にとっては、拓郎ファンへのきっかけとなったアルバム。
 前編のソロ演奏から、後編のミニバンド演奏へ。当時ラジオファンの憧れニッポン放送のフォークビレッジのコンサートとあって、当時の雰囲気がCDから伝わってきます。 青春の一ページが甦ってくる一枚です。

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井上陽水 断絶

 このアルバムを聴いた時、青春の憂鬱さを抱え込んでいる人という感じでした。陽水の繊細さを感じるだけでなく、青春時代には、誰もが感じる葛藤を感じていたと思います。
 1曲目の「あこがれ」、2曲目で「断絶」。これって、高校時代にもったことがある青春時代の二面性ですよね。「小さな手」「白い船」などは、陽水の繊細さをそのまま詩にしてしまっています。「傘がない」はお馴染みの詩ですが、陽水らしく篭ってしまう性格が、そのまま出ています。 
 このデビューCDは、レコードも持っていますが、陽水の生き方を象徴した1枚です。今は、大成功を収め広い分野の音楽を手がけていますが、出発はこのアルバムであり、陽水自身も、まだこのアルバムの中にいるような気がします。

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よしだたくろう 人間なんて

 1971年にアルバムが発売されたのですが、よくギター・コピーをしていたせいか、レコードはかなり痛んでいます。
 「人間なんて」「結婚しようよ」は、拓郎のスタンダードですが、そのほかにも名曲とされているものも入っています。
 「ある雨の日の情景」は、ギター奏法を一生懸命に練習しました。「どうしてこんなに悲しんだろう」は、隠れた名曲。「たくろうチャン」は、誰でも歌えるユーモラスな曲です。
 オリジナル・アルバムとしては2枚目ですが、かなりラフな作り方をされていて、聴いていても気負わず聴く事ができる初期の名盤です。

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よしだたくろう 伽草子

 フォーク界のプリンス・よしだたくろうが一殻を破って、独特の音楽センスを発揮したアルバム。
 「からっ風のブルース」や「春の風が吹いていたら」でけいこ夫人とデュエットしているところも、今となっては懐かしい。ヒットした「伽草子」は、拓郎節を感じながら、ヒット性を感じたものでした。これらの曲の中でひときわ際立つのが、弾き語りしている「制服」や「暑中見舞い」。垢抜けした拓郎でも、なぜかしらアコースティックがいいんです。この「制服」や「暑中見舞い」も、一生懸命ギター・コピーしたものでした。
 全体的には、まとまりのあるものになっており、メロディ・メーカーとしてのイメージを形作り始めた感じがするアルバムです。

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小田和正 自己ベスト

 小田さんの甘い声が、再び帰ってきたというアルバム。オフコース時代の「愛を止めないで」「秋の気配」や「YES-NO」などは、ソロで聴いても心にしみてしまいます。

 テレビ・ドラマ「恋ノチカラ」の主題歌「キラキラ」と、「東京ラブストーリー」の「ラブストーリーは突然に」は、トレンディ・ドラマの先駆けとなったドラマの曲です。

当時僕は、大学を卒業した直後で、駆け出しのサラリーマンだっただけに、ドラマ自体をゆっくり見ることはできませんでしたが、テレビから流れてくるメロディを、自然に心に受け入れていました。オフコースから小田和正へ移り変わっていく頃の、まさに小田さんの自己ベストといっていいアルバムです。

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