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S&G 卒業-オリジナル・サウンドトラック:音楽と映画の一体化の元祖

 S&Gとしては、初めて映画音楽を担当。映画「卒業」は、ダスティ・ホフマンとキャサリン・ロスが共演し、1969年には優秀監督賞を獲得しました。CD&DVD「オールド・フレンズ・コンサート」でも紹介されているように、ミセス・ロビンソン役のアン・バンクロフトの存在も忘れがたいものです。ラスト・シーンで、教会から花嫁とともに去っていくベンジャミンの表情と二人の笑顔が、非常に印象的でした。

 サントラ「卒業」と「ミセス・ロビンソン」は、1969年のグラミー賞で受賞。音楽も、ふたつの新曲は採用されませんでしたが、「サウンド・オブ・サイレンス」「スカボロ・フェア」など既存の曲が、映画のイメージを作るだけでなく、「プレジャー・マシン」のようにBGMを擬音として演出使用するなど、画期的な内容でした。今では、映画と音楽の一体化は一般的となりましたが、映画「卒業」は、その元祖的存在。映画も必見です。しかし、この映画がS&G解散の遠因ともなりました。

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