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サディスティック・ミカ・バンド 黒船:加藤和彦の才能を立証したアルバム

 これは、ミカ・バンドの最高傑作です。また、彼らの貴重なコンセプト・アルバムです。歴史的なシチュエーションとしては、幕末から文明開化に向けた日本です。その時代のイメージを大きく膨らませた加藤和彦のセンスのよさを感じます。
 「墨絵の国」では、ややスローテンポに始まるのですが、ややハイテンポになりながら、「タイムマシンにお願い」で急加速する、いわゆる時代の変わり方を象徴する創りとなっています。
 そして彼らが活躍していた時代・・。残念ながら当時の日本はすでにロックから、ニューミュージックへと流れが変わり始めていました。
 彼らのロックのこだわりは、一見マニアックな感じを受けていましたが、そこは加藤和彦の気質。フォークからロックへと流れていった彼は、その後ヨーロッパに渡り、今もロックの活動を続けている。このアルバムは、彼の才能を立証した一枚だと思います。

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